恋愛と思うな、ビジネスと思えっ!!

「ビジネス」という名のメガネをかけたら、「恋愛」ってもんがハッキリ見えてきた。

人が持つ3つの欲求に、歯科衛生士さんを当てはめてみた

 

これまで通っている歯医者の歯科衛生士さん2人について話しましたが、今回は少しビジネス的な視点で話してみようと思います。

 

人間の欲求を解説した有名なものとしては、「マズローの欲求5段階説」や「アルダファーのERG理論」など、色んなものがありますが、ややこしいのでシンプルに3つにまとめたもので見てみようと思います。

 

 

それは、以下の3つです。1から3に向かって、より上位の欲求になっていきます。

1.生存欲求
2.社会欲求
3.自己欲求

 

「生存欲求」は、美味しいものが食べたいとか、エッチしたいとか、生理的な欲求です。
次に、「社会欲求」は、異性にモテたいとか、他人に認められたいとかっていう欲求です。
そして、「自己欲求」は、自分らしくありたいとか、自分を成長させたいという欲求になります。

 

 

これらを、前々回の自己中な歯科衛生士さん、前回の性格の良かった歯科衛生士さんに当てはめてみるとどうなるでしょうか?

 

自己中な歯科衛生士さんの場合は、

1.生存欲求:(-)色んな意味で振り回されそうなのでマイナス
2.社会欲求:(-)振り回されているところからして、周りからは全然うらやましがられないでしょうね・・・ってことでマイナス
3.自己欲求:(-)相手のペースに合わせるのに頑張り疲れて、成長どころではなくなりそうなので、これもやっぱりマイナス


じゃあ、性格の良かったあの歯科衛生士さんの場合はというと、

1.生存欲求:(+)一緒にいて居心地がよさそうなのでプラス
2.社会欲求:(+)性格が良くて優しそうなので、周りからの評価はプラスでしょう
3.自己欲求:(+)良い人を見つけた自分に満足するでしょうし、自分を成長させるくれるのでプラス

 

 

と、ザッと分類してみましたが、前者の歯科衛生士さんの場合は付き合うメリットがないですよね。探すならやっぱり後者の歯科衛生士さんのような人でしょう。

 

歯医者のちょっとした時間だけでは分からないんじゃないかって反論はあると思います。

もちろん、少しの時間でその人の性格のすべてが分かるワケじゃないです。

 

ただ、婚活パーティーにせよ結婚相談所などにせよ、どのみちどんな人かいち早く判断していかないと、ムダに時間を使ってしまうことになります。


もちろん、せっかく知り合った人なんだから、良くない部分は直してあげればいいと思うこともできますが、そもそもそんな投資をするくらいなら、元々性格の良い人を選んだ方が早いでしょう。

これからも関係が続いていく親兄弟とかならいざ知らず、他人にそこまで構ってはいられないのが現実ってもんだと思います。

 


というのが、経験者の感想だったりするんですけどね(笑)

 

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素晴らしいアドバイスをくれた、素敵な歯科衛生士さん

 

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さて、日常からでも相手を見極める目を養うことができるという一つの事例として、前回は、自己中な歯科衛生士さんを取り上げてみました。

言うなれば、回避した方が良い人という意味での目を養うって感じですね。

 

今回はそれとは対照的だった、治療のときに対応してくれた理想的な性格の歯科衛生士さんの話について書こうと思います。

何人も歯科衛生士さんが働いている歯医者なんで、きっと二人の派閥は違うんでしょうね(←勝手な想像ですが・・・)。

 


その性格の良さを感じたのが、治療前の時間を使った、定期的に行っている磨き残しのチェックのときです。

正直その日は、磨き残しのチェックがあったらイヤだなと内心、思ってたんですよ。
というもの、前回、磨き残しのチェックがあったとき、違う歯科衛生士さんに実際に歯間ブラシや糸ようじを使って指導してもらってたのに、この1か月ぜんぜんしてなかったんで・・・。


言われてたのにやらない自分が悪いのは百も承知ですが、人間なかなか習慣づくまでが大変なんですよね・・・。

「習慣」というところでちょっと話が逸れますが、NHKの某番組に「片付け士」という方が出ていたときに、言われていたことがあります。

 


それは、片付けは知識やテクニックではなく、習慣を持っているか、そうでないかである、と。

 

 

確かに言われてみればそうなんですよね。決められた場所に置く習慣や、後回しせずにすぐに片付ける習慣があれば、そもそも散らかることはないですからね。

 


おっと、話を元に戻すと、結果的に怒られるというか、チクっと言われるということもなく、むしろ、ちゃんとしていなかったことに対する指導が、今まで対応してくれた歯科衛生士さんのそれとは違っていて驚きました。

では、どこが違っていたのか?


それは、「歯間ブラシが使い慣れていないなら、より使いやすい糸ようじで、自分からよく見える前歯だけでもいいんで始めてみてください」という感じの指導だったんです。

私の腰の重さを察して、低い階段を一歩ずつ登っていけるように、スモールステップの提案をしてくれたのでした。


今までの歯科衛生士さんは、「磨き残しがあるところを歯間ブラシや糸ようじで、こう磨けばいいんですよ」といった感じで指導はしてくれるんですが、今まで0だったものをいきなり100やってくださいという提案の仕方だったんです。

 

その点、今回は1でも2でも、まずはやってみてくださいという形でした。
確かに、全くやらないよりは前歯だけでもやった方がいいに決まっているし、「それくらいなら・・・」と思わせてくれる素晴らしいアドバイスでした。

 

恋愛ということで言えば、こんな感じで、こっちのペースに合わせて、前向きに一歩一歩取り組めるようにしてくれる人は一緒にいて楽ですよね。

何か新しいことを始めるときも、負担なく、けど確実に続けられるようにしてくれることで、成長できるんだろうなと思いました。

 

実のところ、婚活パーティーで知り合ったボクの相方もそういう人なんで、余計とそう思ったんでしょうね。

いや~、30代ともなると、20代の頃とは違って、外見だけでなく、より内面に目が行くようになってきましたね。

 

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歯科衛生士という名の、日常にひそむ小悪魔

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前回は、広い視点で考えて相手を探してみるという話をしました。

 

そもそも結婚相談所や婚活パーティーなども、相手を探すための一つの手段にすぎないわけですから。

いきなり恋愛関係なんて難しく考えなくても、日常にはいくらでもヒントは転がっているもんです。

 

今回は、その一例を紹介したいと思います。
それは、先日行った、歯医者での出来事。

 

歯医者にいる女性と言えば、そう、歯科衛生士さんです!
その歯医者では歯科衛生士さんが何人か働いているんですが、今回取り上げるのは、会計のときに対応してくれた歯科衛生士さんです。

 

この方、なかなか面倒くさい人でしてね・・・。

問題は会計が終わって、次回の予約をするときのやり取りで起こりました。

 


歯「次のご予約をとりたいのでよろしいですか?」

私「はい。じゃあ今日と同じく土曜日の午前中でお願いします。」

歯「それだと・・・、◯月◯日の土曜日の12時半はどうですか?」

私「できれば今日と同じ、10時くらいからが良いんですが・・・」

歯「それじゃあ、その次の土曜日の11時30分はどうですか?」

私「(う~ん、ちょっと10時からは遠い気がするけど)じゃあ、それでお願いします・・・」

歯「さらに次のご予約も取っておきたいんですが、良いですか?」(←抜歯の関係で近い日の予約となってます)

私「はい、良いですよ。」

歯「では、同じ週の水曜日の夜7時はどうですか?」

私「!?(今度は土曜日ですらないのか・・・)」

 

 

こんな感じで、何度も繰り返されるズレた会話にも疲れてきたので、最終的にOKして終わりにしましたが、なんでこうも自分都合で言ってくるのが謎です。


いや、別にこちらの要望に合致しなくもいいんです。ただ、そのときに「その日は難しいので・・・」みたいなクッション言葉があれば、まだ印象は違うと思うんですよ。それもなく、こっちの都合は無視で予定を決めようとしてくるんで、なんか疲れました。

 

そしてトドメは、「私、可愛いでしょ」って言わんばかりのブリっ子スマイルで、しっかり見送ってくれたのでした。。。

 

 

そう言えば、婚活パーティーにも歯科衛生士さんが参加していた回が何回かありました。

まぁ、こんな人が婚活パーティーに参加したときにいたら、まずスルーするのが賢明でしょうね。仕事でこれだけ相手の都合を聞かないということは、プライベートはもっとでしょうし。いや~、考えただけで恐ろしい・・・。

 

これとは対照的だったのが、治療のときに対応してくれた歯科衛生士さんなんですが、長くなってきたので、それはまた次にでも書こうと思います。

 

こんな感じで、日常からでも相手を見極める目を養うことができるという、一つの参考にしてもらえれば嬉しいです。

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それってターゲットとする人、間違ってない?

長崎のお土産で人気ナンバー1と言えば何でしょうか?

そんなの簡単。「カステラ」でしょ、って思いませんでした?

 

それが実はカステラではないんですよ。

実際のところカステラは2位で、1位は「角煮まんじゅう」なんです。いや~、ほんと意外ですよね。

 

そんな今でこそお土産の人気ナンバー1となった角煮まんじゅうですが、そうなるまでには色々と苦労があったようです。

 

そりゃそうですよね。だって、フツーのまんじゅうならいざ知らず、角煮を毎日食べたいかと言われれば、う~んと思っちゃいますし。

しかも角煮はたまにスーパーなどで売られているのを見ても、けっして安くはないですからね。

 

最初は売れても、時とともに飽きられ売れなくなってくる。

そうしたときに、現在の社長が取った次なる行動が素晴らしかった。


地元での販売では限界があるので、県外に売りに行ったんです。百貨店とかでよくやってますよね、物産展。

それから問合せが増えはじめて人気になり、今や長崎土産ナンバー1になったというわけです。

 

要するにこれは、それまでのターゲットだった「地元の客」から、「県外からの観光客」にターゲットを変えたことで、飽きられることがなくなったということですね。

いや~、めでたし、めでたし。。。

 


と、ここで終わったら、ただのマーケティング的な話で終わってしまうので、これを婚活にからめて話してみたいと思います。

 

それには先日、目にしたネットニュースがちょうどいいかと。

 

それは、正社員で年収300万円の男性が、結婚相談所の書類審査で200人の女性にフラれたというもの。

 

200件近く申し込んで、返事は1人もなく、会うことすらできなかったので、自分を否定された気分になったと。
さらに、自分にあと年収が50万、100万くらいあれば違ったかもしれないが、現実も過去も変えられないのでしょうがないというあきらめモードになっている、という記事でした。

 

これを見て、かわいそうだと思いますか?

 

私は正直なところ、全然かわいそうだとは思いませんでした。思えませんでした。

一つ思ったのが、そんなメンタルの弱い考えだからこそ、誰からも相手にされないんじゃないかと思いました。

 

まず、人格否定の前にそもそもプロフィールを読まれていないんじゃないでしょうか?たくさんの申込がある女性側からすれば、いちいちプロフィールなんて読まずに、すぐに判別できる年収とかスペックで判断するのが自然でしょうし。


また、これまで婚活パーティーに何度となく行きましたが、1回20人の相手がいるパーティーに10回行って、カップル成立など何もなければ、20人×10回で200人の女性にフラれた(←この言い方が正しいかは別にして)ってことになりますからね。そんなんでいちいちヘコんでられないですから。

 

それをたかだか200回申し込んでぜんぜんダメだったから、オレは悲劇の主人公みたいに言うのはどうかと思います。


あと50万、100万、いや多くの女性が望む年収600万円あったとしても、そんな小さい考えでは申込があったとしても"本当の意味での"交際にはつながらないでしょう(もちろんお金があれば良いという女性には多少は相手にされると思いますが・・・)。

ちなみに私はパーティーでは年収欄はいつも書いていなかったので、必ずしも年収がすべてでもないですから。

 

ということで、スペックで判断されがちな結婚相談所という小さい範囲で出会いを求める、冒頭の角煮まんじゅうの例で言えば、地元の人だけしか相手に商売をしないのではなく、実際のパーティーを含めたもっと広い範囲で相手を探してみるのが大事ではないのでしょうか。

 

そして、何よりも大切なのが、ビジネスでいうところの「ターゲットを変える」という広い視点で物事を考えられるかだと思います。

 

あっ、そうそう、角煮まんじゅうが気になった方は、こちらの記事を参考に。

⇒今や長崎名物のカステラを抜いて、長崎土産でナンバーワンなのが、この「角煮まんじゅう」です。

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